間違ったヘアケアは余計に髪を傷ませる?
未だ後を絶たない美容室難民の方々。
フラックスも
平日、週末問わず
沢山の新規のお客様がご来店されます。
「髪がまとまらない」
「パーマやカラーで髪がバサバサ…」
で、ホームケアをどうしているか?と聞くと
ほとんどのお客様が
「オイル(ミルク)を塗っている」
「サロンで勧められたシャンプー
(トリートメント)を使っている」
と、おっしゃられます。
それを使って、
いつ来るかわからない、髪がツヤツヤに
ダメージも無いサラサラになる日
そんな日は永遠にこないんです。
だって、傷んだ髪の毛は生き返ることがないのです。
髪は生きている?
これは、案外皆様知らないみたいですが
髪は爪と同じ死滅細胞の塊
なので、お肌みたいには再生できません。
息もしていないし、
細胞分裂もしていないし
ましてや、栄養成分なんて吸収いたしません。
じゃぁ、私のこの傷んだ髪はどうすればいいの?
って言われるのですが、
それはもう切るしか無いですよね。
残念ながら。
その毛先のダメージ
長年のパーマやカラー、
そして紫外線の酸化が原因で傷んでいるのです。
そして、そのようなダメージヘアには
パーマや縮毛矯正が綺麗にかからないし
カラーさえも綺麗に発色いたしません。
そのような髪の毛は切ってしまい
これから伸びて、
いずれ毛先になる部分を
いかに綺麗に育てるか?
これが本当の「育毛」ってやつです。
では、その「育毛」ってやつを
どうするのかということを次回から書いていきます。