大きな声で「お前むかつく!」って言ってごらん。「お前もなー」って返ってくるはずだから
わたしあの人に嫌われてる感じがする・・
という時は、
たいてい「自分が相手を苦手だと思ってる」
のです。
じぶんが好きな相手には、
じぶんの好意が伝わって、
相手からも好意を感じる、
その仕組みも一緒ですね。
相手は、「じぶんの感情のこだま」
好きー、って言ったら、
きっと、「好き」ってかえってくる。
こちらが「嫌い」っていったのに
こだまが「好き」って返さないですよね。
「苦手だな」
という意識でいっぱいになってしまったら
相手が本当はどういうひとなのか、
相手がなにを思っているのか、
を全く無視した状態で
相手の嫌なところばかりが目についてしまい
ああ、やっぱりわたしはあの人と合わない。
という結論に陥ってしまいます。
全部好きにならなくたっていい
それが、じぶんが
「特に仲良くなりたいと思わない相手」
ならそれでもいいのですが
いろんな人が集まり
チームワークが求められる場面(職場やサークルなど)
では、個人的な合う・合わないはおいといて
雰囲気良く、なごやかに、
じぶんも気持ち良く過ごせたら、
余計なストレスなく
仕事や趣味に没頭できますよね。
その「苦手感」がなかったら、
もっと楽しめそうですよね。
相手のこと全てを、心から、
好きにならなくてもいいんです。
相手の
「あ、こういうところは私にはないところだな」
という点を、良い・悪いでなはく、
素直に受け入れてみれば、
きっと「苦手」という感情はうまれにくくなる、はず。